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[ 2020/07/07 09:01 | ]
第2回公演「フードプロセッサー」

 両親を事故で亡くして以来、姉弟ふたりで支えあい、つつましく生きる洋子と俊介。そんなささやかで平穏な生活に、突如として割り込む社長令嬢の瑞穂。血筋や家柄の違いを突きつけられ、最愛の弟を奪われそうになった洋子のとった行動は――

 現在のヒポポの実質的なスタートとなる公演。チラシに書かれたコピーは「オオサカノネエチャン キレタラコワイ」でした。
 物語のオチは、(そこへ至るまでもちろん何だかんだ伏線も前振りもあるんですが)瑞穂の発言についにキレた洋子が瑞穂を殺害、その遺体の一部を「血統のええ肉」としてフードプロセッサーで調理し、瑞穂との婚約に浮かれる弟・俊介に食わせ、あっさりバレると俊介も殺してフードプロセッサーの中へ、という……なんというか……今の山本由香里にはありえないよーな(笑)台本になっております。

 舞台裏の思い出としては、公演が近づいた練習場で山本が「姉と弟のエロをやってほしいんや~!」と暴れていたこととか……
 超良家のお嬢様である「瑞穂」と、大阪のオバハン代表の「主婦」との一人二役がさらにダブルキャストで、二人分の衣装替えに工夫を凝らした……のはいいけど、山本由香里が演じた主婦はなんというか、フィリピーナだったこととか……
 俊介役の二人が(ともに初舞台でした)まったく対照的に壁にブチ当たっていたこととか……
 瑞穂の着メロが「ほねっこ食べて~♪」だったこととか……
 フードプロセッサーの中に入れる人肉ぽいものの正体は「バナナとイチゴジャムを混ぜ混ぜしたモノ」で、1ステージ終わると照明の熱でもわ~んと異様な匂いがしてだな……
 毎回それを嗅がされる(しかも一口舐める)茉莉花と、次の舞台用に楽屋でせっせとこねていたカイジの二人は、それ以来すっかりバナナ嫌いになったこととか……

 思えばこの頃からすでに、ヒポポは女性陣が強かったですな(笑)。スタッフも主だったところはほぼ女性。舞台に登場する男は俊介ひとりだし(またコイツが瑞穂の財力にあっさりなびいた挙句、姉に殺されるっつう役回りだし)。



公演タイトル フードプロセッサー
脚本 山本由香里
演出 山本由香里
公演日 2000年10月14日(土)・15日(日)

キャスト

洋子:茉莉花
俊介:小谷智久/伊藤慶一郎(ダブルキャスト)
瑞穂:摩純/山本由香里(ダブルキャスト)
店長:摩純/山本由香里(ダブルキャスト)
主婦:摩純/山本由香里(ダブルキャスト)

スタッフ

音響:西川みちる
照明:てらのりえ
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[ 2000/10/14 21:07 | Comments(0) | TrackBack(0) | ヒポポ本公演情報 ]

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